20.出版詐欺?~今度はネットで希望者を募り始めた~

前回からのつづきです)

私が先生に、出版キャンセルのメッセージを送ったところ(スルーされましたが)、驚いたことに先生はその1時間半後にネットで出版希望者を募り始めました。

私と先生をつなぐ手段はFacebook一本だけなので(ネットには住所も電話番号もあるけどね)、お断りのメッセージを送った後そのままFacebookを開きっぱなしにしていたら、タイムラインに突然、先生の投稿が飛び込んできたんですよね。

見ると「あなたを本にします」みたいなタイトルなんです。リンク先のブログに飛んでみると、一番最初に私に送ってきた内容とほぼ同じことが書かれていました。ただし、私に言ってきた「4人のメンバーで協力して売り込む」とか「自分が企画を立てて出版社に持ち込む」という表現はありませんでした。

ブログをよく読むと、先生が依頼者から取材した内容を基にただ原稿を書いてくれるだけのようですが、その辺の表現が微妙で、知らない人が読んだら、これは先生がその原稿を出版社に持ち込んでくれるようにも受け取れます。こういうところが非常に巧妙なんですよね。

Facebookで「やめておいた方がいい」とコメントを付けたいぐらいですが、話がややこしくなると面倒なので、さすがにそこまでの勇気はありません。

でも私が断った1時間半後にこれを投稿するなんて、いったいどういう意味?「あなたはとても惜しい機会を逃したんですよ?」と、これ見よがしに私に言いたいのかしら?

たぶん、これだって、本当にやってくれるんだかどうか大いに怪しいですよね。「詳細は個別に」なんて書いてあって、申し込みフォームへのリンクが貼られているけど、前金だけもらってあとは何もやってくれず返事さえも来なくなる可能性があるので、願わくば一人も申し込まないでほしいです。

あ、もしかしたらこれって、ここでまとまった金額を誰かから巻き上げたら、それを私に返すお金に当てるっていうことかしら?(笑)まさかと思うけど、そんな風にも思ってしまいますよ。

この先生はきっと、常に同じことを繰り返していそうなので、訴訟なども一杯起こされているに違いありません。だとしたら、内情は本当に火の車かもしれないし、恋人と遊んでいるヒマなんてないよね。

気になるのはネットで検索しても、2014~2016年代の2ch情報をのぞき、最近の悪評が出て来ないことですが、今回の件を考えても、その後改心してまともなビジネスを展開しているとは到底思えません。

だからこそ、このブログで事例紹介をして、多くの人に知って欲しいと思っているわけです。でも実名を出していないから検索にひっかからないし、旧ブログと違ってこちらの新ブログはアクセスが少なく影響力がほとんどないので、たぶんあまり届かないだろうなぁ。

司法書士の麻衣ちゃんには、「少し様子を見る」と言いましたが、どこまで様子を見たらいいのか、このあとどうやって進めるのがベストなのか、また、聞いてみたいと思います。

 

 

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