ビール(発泡酒)依存症から突然脱却!
ここ数か月、かなりのビール依存症になっていて、仕事(出講)が何もない日は平日でも朝からビールを飲んでしまうことが続き、ビール無しではデスクワークができない雰囲気になってきて「やばいぞ、やばいぞ」とひそかに思っていたんですが、突然、脱出できました。
ビールと言っても私の場合は完全に銘柄限定で「キリン淡麗プラチナダブル(発泡酒)」です。軽くて味もよく個人的に大好きなんですが、好んで毎日飲んでいるうちにすっかり習慣化してしまい、今ではPCに向かうと同時に無性に飲みたくなって飲んでしまうんです。あと、自宅でお昼ご飯や夕ご飯をつくっているとき。つまり家でその場にとどまって何かの作業をするようなときには、どうしても体がこれを強く要求してしまうんです。
ところがある日、ふわっと飲まなくてもよくなりました。今までは、何をするにも「ビール、ビール、ビール、ビール」とテンションのスイッチを入れるように手が冷蔵庫に向かっていたのに、これを境に飲む気がまったく起こらなくなりました。
たっぷり睡眠を取ったから、かしら?
11月のラスト一週間は外出の予定もなく、溜まった諸作業を一気に片付けようと意気込んでいたのですが、直前まで殺人的な忙しさだったので、一時的なバーンアウト症候群(燃え尽き症候群)に陥ったのか、時間はあるのに何も手に付かずやる気も起こらず、ダラダラしていても時間の無駄と思い、とにかく寝ました。睡眠、睡眠、また睡眠。朝寝て、昼寝て、ちょっと買い物して、夜も異常に早く19時前には就寝。
結果的にこれがよかったのだと思います。
それともうひとつ。睡眠が足りてきた辺りで、外からの強い刺激がなくても物足りなさを感じない、ピュアで自然で素朴な自分自身のからだをなんとなくイメージできたからなんですよね。
ここ何十年も、自分の体質って「好刺激性」だったと思うんです。日々の出来事や精神的な刺激も含めて、からだへのすべての刺激をエネルギーに変換して仕事をしてきた実感があるので、「だったらお酒の刺激も私には必須?これを絶つのは無理なのかな」などと思い始めていました。
私はスモーカーでもありますが、お酒のない日々、タバコのない日々を考えただけで、ガソリンが切れる車みたいな不安を感じてしまうし、満たされなくて味気なくてどこに満足を求めたらいいのかわからない感覚になるの。
ところがあるときふっと、そういった刺激がまったくなくても、生成りの木綿のように穏やかな幸せを感じていられる自分自身がパッとイメージできて、その日からビール(正確には発泡酒)に全く手が出なくなりました。
我慢したり、苦しい思いをしなくても、ある日ふっとお酒を飲まなくてもよくなることは少し前にもありましたが、そのときはダイエット志向で上書きされたと思います。
文章に書くと100%は伝わらないのですが、遺伝子の方向性が変わったんでしょうかね。これだとそのうち、タバコもやめられるんでしょうかね(いま現在、止めたいとは思っていないのですが)。気持ち?イメージ?何が降りてくるかわからないので、人って面白い動物ですね。