自覚せよ。自分に対して研ぎ澄まされた感覚を持たないとね
今日は6年前から依頼されている
D社さんのメルマガ原稿の締め切り日。
まだ全然「食えていない」時期に打診され
一も二もなく食いついた
月額固定収入の仕事でしたが
これが結構、きついんです(汗)
だって、技術解説がメーンの
半ばテクニカルライターに近い
内容なんだもの・・・
それでもそのときは
「勉強すればなんとかなる!」
と、不安を払うように自分に言い聞かせて
(収入がほとんどなくて緊迫していた)
二つ返事で引き受けて今に至っています。
内容はネットから収集していいと言われているので
これぞと思ったサイトは片っ端から
Evernoteに保存して、
あとから自分なりに構築していくのですが
その「これぞと思ったサイト」というのが問題でして?
無意識に興味を持って
思わず全文を読んでしまったサイトなのに
Evernoteに入れていないことが
今日も結構頻発しています。
自分のこころが関心を持って読んでいるのに
私の「理屈」の部分が
「これは記事に直接関係ないから不要」
という判断を下しているんですよね。
ですが、あとから「あの記事はどこだ?」と探すのは
理屈で保存したサイトではなく、
無意識にこころが反応した、別のサイトなんです。
たとえば、特定の製品の開発秘話の中の
感情が露出している文面。
たとえば、あるサイトで管理人がつぶやいた
ほんのひとことのスルドイ感想・・・
あとから読み返して記事に転用したくなるのは、
実はそっちのほうなので、
自分はまだまだ甘いと言わざるを得ませんね。
キーボードを打つ手を止めて
思わず真剣に読んじゃっているサイト。
その時点で自分の関心の高さに気付き、
のちのちのために、すかさず保存するようでないと、
まだまだ、皆さんが読んでも面白いと思う、
魅力のある文章は書けないと思います。