今回の金額が30万。自分の貯金がギリギリそのぐらいあったけど、手持ちがゼロですっからかんになっちゃうのは不安なので、夫が出勤してくれるのを待って、一週間以内に振り込むことにした。

権三郎先生は「決断はなるべく早く」と言って来て、「やります」と伝えているのにそう言ってくるんだから、返事イコール送金と捉えているのは間違いない。ビジネスとはそういうものだろう。

だから本当は、ここで有り金はたいて、その日のうちに振り込んでしまえば、本気度を見せるには絶好のパフォーマンスと思うけど、私も年齢相応の達観と開き直りがあるので、そこまではいいや、と思う。

権三郎先生とのやりとりはすべてLINEであるが、そこで「今は全額用意できない。一週間後の〇日までに振り込む」と返信する。

だがしかし、権三郎先生の周りにはブレーンがいるらしいので、その人たちと「うーん、彼女、送金は一週間後って言ってきたよ。やる気度はイマイチかな」などと笑ってしゃべっていそうな気もする。悪意はなくても親しい人達とそのぐらいの話はするよね、普通。

私だって、誰かを売る側の立場に立つこともあるので、「〇〇さん、もうちょっとSNSとかやってくんないかな～」と仲間内で苦笑するときはあるので、そんなものだろうと思うのだ。それに、売る方の側は、「言われたことはすべて直しますから、助言でも指摘でもなんでもいいから、どんどんしてください！」と言われたいものだ。つまり、何が何でもあなたについて行きたい！という姿勢と態度が、指導者の魂を揺さぶるのですな。

だったら、ちょっとぐらいは、やる気を見せとこうか。

私は「一週間以内に振り込む」と書いた返信のすぐあとに、「ですが、10万円なら今すぐに振りこめます！！！」と打った。ビックリマークはもちろん付けたよ？（笑）

「よろしくお願いします」と返事が来たので、ネットから速攻振り込んださ。

これであとは、夫がどこまで機嫌を直して、どのタイミングで出金してくれるか？だね。