09.出版詐欺?~愛想が悪く人相も悪いと思った~

前回からの続きです)

指定された時間に指定されたコーヒーショップに行ってみると、店の奥の大きなテーブルに10人ぐらいの人達が集まり、すでに先生を囲んで色々な話題がにぎやかに交わされているようでした。

その中に、顔見知りもいました。私は「あら!」と、その彼と今回の仲介役のTさんに挨拶をして、会の邪魔にならないように奥の席を目で探すと、Tさんが「ぷらたなすさんはここでいいよ」と自分の隣を指さしました。

自分は「先生を囲む会」にファンとして参加したわけではないので、この席は居心地悪いなぁと思いながら参加者を見渡し、最初はまだ先生が来ていないのか?と思いました。というのも、参加者に紛れてあまり存在感を感じなかったから(笑)?ていうか、そんなに大柄な方ではないんですね。

私の到着で会の進行が少し止まってしまいましたが、やがて先生が話し始めたので、そのとき初めて「あ、いるじゃん、この人が先生なのね」と思いました。

で、そのときの第一印象が、なんとなく人相の悪い人だなぁってこと。

先生のことは、かつてTさんがブログやSNSや自身のメルマガで頻繁に取り上げていたので、それなりの有名人と捉えていましたが、そんなオーラは全然なく、これだけの人に尊敬のまなざしでキャーキャーと囲まれているのにどこか不機嫌そうでです。例えて言えば、役所の窓口などでよく出くわすハズレの頑固な年配担当者って感じでした。当たったことないですか?けっ、こいつじゃなきゃ、話がもっとスムーズに進むのに、って舌打ちしたくなるような、高飛車で融通の利かない感じの・・・

ここでちょっと余談ですが、その人の人生が顔に現れるのは本当だと思います。政治家の山口敏夫さんなんかは、まだお若いうちから、年を追うごとに人相が悪くなってきましたよね、若い頃は牛若丸なんて呼ばれて、結構、さっそうとしていましたが、壮年の段階ですでに目鼻立ちに狡猾な雰囲気が漂っていました。

ちなみにこの本を読むと、何をやらかしたのか、山口敏夫さんは反社会勢力にマークされて追いかけられていた時期があったそうなので、妙に納得してしまいました。草刈正雄さんや吉川晃司さんは、かっこよく年を取ったなぁと思うけど、芸能人でもいますよね、そういう人。最近もそう感じた人がいたんだけど、残念ながら誰だったか忘れてしまいました?

さて、今思えば、そういった自分の第一印象は案外当たっているものだな、というのが素直な感想ですが、なんせ、知人と付き合いが長くて、本も一杯出していて、知人の師匠でもあるらしい人なので、まぁ・・・感じの悪い人ではあるが、そういうキャラなんだろうぐらいの認識でした。そのときは。

 

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